Chutoen General Medical Center

「中東遠総合医療センター」

被災後の傷病者受け入れを重視最大18日間自立

病院建築におけるLCBとは、業務や生活の継続だけでなく、人命の確保にも直結する重要性をもつ。被災時の人的被害を最小化することはもちろん、その後の傷病者受け入れなどといった機能継続が求められ、災害発生直後から平常化段階まで途絶えることのないバックアップが必要となる。
この計画は、掛川市と袋井市の2つの自治体病院における統合移転事業である。東海巨大地震の想定震源域であるため、計画当初から医療機能の継続を念頭に置き、技術・システム提案を行った。安全性の確保として、重要度係数1.5 の基礎免震構造とし、層間変位100分の1のBCPサッシや、クリップレスの落ちない天井材などを開発採用した。運用面では、災害時の一時的増床、エントランス空間の機能転用を想定し、バックアップシステムとして、3段階の制御による電力供給システムを取り入れ、最大18日間の単独運転を可能としている。

・受賞:
医療福祉建築賞/公共建築賞
・写真撮影:
エスエス名古屋
竣工年
2013
所在地
静岡県掛川市
延床面積
46,151㎡
階数
地上8階
構造
S/CFT/免震

DESIGN STORY 2つの自治体病院の統合と東海地震に対応した
LCBホスピタル

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