久米設計では、久米ＰＣＭとして、設計チームとは独立した中立性の高いＰＭ・ＣＭ・ＦＭチームを設置し、ＰＭ・ＣＭ・ＦＭ業務のマネジメントサービスを提供しています。
ＰＭ：プロジェクトマネジメント業務
最近の建築プロジェクトには、機能の複合化、顧客ニーズの高度化、多様化に伴い、専門的な企画・設計のノウハウを有し、事業主の代理として、設計者・施工者を始め関係組織を総合的にコントロールするプロジェクトマネージャー（PMR）が求められています。
また、プロジェクトの企画構想段階から計画設計・工事発注・施工・運用段階の全てを通じて一貫してマネジメントすることにより、従来の設計業務の枠を越えて、建物のライフサイクル全体を通したコストコントロール、事業全体を考慮したスケジュール管理、機能性や環境保全性等のクオリティの確保、コンプライアンスも含む情報管理等を、より高度に、より円滑に実行することが可能となります。
ＣＭ：コンストラクションマネジメント業務
ＣＭ業務は、業務受託フェーズに応じて、ＰＭ業務の一部分として、或いはＣＭ業務として、単独に工事発注段階・工事監理段階のマネジメントを行ないます。
具体的な工事会社の提案審査、コスト低減や技術的な向上、工事工程の迅速化・確実化を図り、事業主の代理人として多くのステークホルダーを調整し、事業における建設工事の品質、コスト、建設スケジュールを遵守し、情報管理のマネジメントを行います。
ＦＭ：ファシリティマネジメント業務
公共施設においては、自治体経営やまちづくりへの協力として、公共施設等総合管理計画に基づく「個別計画の策定」や「施設再編」・「公共施設マネジメントの実践」といった喫緊の課題から、SDGｓまちづくりの実現に向けた「長寿命化対策」・「レジリエンス性の確保」や「脱炭素ロードマップの実践」といった中長期に亘る課題まで、幅広く、公共FM戦略の企画・立案・実践の御支援を、自治体様の立場に立って行ないます。
また、民間施設においては、施設価値の向上や収益性の最大化に加え、働き方変革やDX、そしてCSRに対応した「ファシリティの最適化検討」や、保有施設資産の「適切な維持管理のための仕組みづくりや運用評価」、様々なリスクを想定した「事業継続・復旧計画の策定」等、クライアントのCFOから信頼されるパートナーとして、施設の企画段階から建設、そして運用段階までを含めた「ライフサイクルマネジメント」としてのコンサルティングを行ないます。
サービス展開
