DESIGN STORY

自社オフィスでの実践02
「アトリウム」

アトリウムで広がる
ワークスタイルの可能性

  • 自慢のアトリウム

    久米設計の1階アトリウムにはベンジャミンの木が8本そびえたっています。
    初めて来訪された方からは「本物の木があるなんて驚きました!素敵ですね!」というコメントを頂けることも。社員同士ではなかなか話題にはなりませんが、アトリウムを気に入っている社員は多くいます。この緑豊かな空間を、潮見の地に移転してから今に至るまでお客様との打合せスペースとして活用してきました。

アトリウムを
ワークプレイスに

アトリウムと扉を挟んだ先には社員食堂があり、昼休みの時間帯には役員をはじめ本社に在籍している社員が一同に集まり食事を摂ります。この扉はイベント時には開放していましたが通常は閉ざされているため、開放する事により何か違った景色が見えてくるのではないかと思いが膨らんでいきました。食堂に設置している大きなテーブルをアトリウムに運び込みジャイアントテーブルと名付け実証実験をスタート。ここから何が生じていくか。

  • 音で伝わる活気

    扉を開いたことで食堂の先にあるテラスの緑まで空間がつながり更に気持ちの良い空間に。ジャイアントテーブルを設置したことにより、個人作業での利用、自然と紙を広げスケッチを始めて打合せするチーム、食堂からアトリウムにトレイを運び仲間と笑いながら食事を共にしている姿を目にする機会が増えてきました。廊下からもその様子が見渡せるため、吹き抜けになっている執務空間にも笑い声が届いてきます。今までとは少し違う音を耳にすることで、社内の活気の伝わり方に変化が出てきました。

働く場のこれから

この実証実験によりアトリウムを多くの社員が利用する事で、お客様をおもてなしするスペースだけではない活用方法を生み出すことに成功しました。
私たちが更に進化していくために、次はどんなステップを踏んでいこうか。まだまだこれからも働く場を考え、課題をどう解決していくか実践を続けていきます。

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